全国的に新型コロナウルスも夏季に入り一時的な収束ムードが出てまいりました。
不足していた物も少しずつ流通が回復し、少し安堵しているところです。
しかしながら、世界的にはまだまだ感染拡大状態であり、第二波、第三波の懸念もされております。
日本国内の産婦人科共通の考えとして、何としても周産期領域における医療崩壊は避けなければならず、
その為には、従来の体制に戻るには時期尚早というのが、産婦人科全体としての見解になっております。
受診中の皆様には、本当に不自由で心苦しく思う日々ではございますが、生まれてくる小さな命を
鹿児島県民みんなで、日本国民みんなで、守らなくてはなりません。
今しばらくは、様々な規制をさせていただくことになりますが、何卒ご理解をいただきますよう、
お願い申し上げます。
医療法人三世会 理事長 満尾 雅彦